割り箸
とにかく私が苦手なものに、割り箸というものがあります。
割り箸をねぶるか、イナゴを踊り食いするか選べと言われたら、迷わず後者を選ぶくらいは苦手です。
「木材を口の中に含む」という単語を見るだけで気持ち悪くなってきます。
同じ理由でアイスの棒とかもダメです。
ていうかこのブログ書いてるだけで何か口の中がモゾモゾしてくるんですけど。
同じ症状の方がいらっしゃいました。
そうすると唾液を吸収しますよね。それを味噌汁につけたり、もう一度口に入れたりして、木の成分と唾液と味噌汁とが混ざり合うというのかなあ。
本気で感動したんですけど、すみませんホラー小説のごとき描写で直視できません。
理由はよく分かりませんが、上記のnoteにも書かれているように感覚過敏の一種なんでしょう。
感覚過敏と割り箸で検索してもほとんど出てこないんで、そんなにメジャーな症状ではないのかとも思いましたが、「割り箸恐怖症」で検索するともう少し古い情報がひっかかりました。
感覚過敏という概念が浸透していない頃から、苦しんでいる人は居たようです。
この症状のせいで、外食したときも、割り箸のお店だとほぼリピーターにはなりません。
せっかく美味しいものを食べたのに、食事に満足できないことが多いという。
何とも割り切れないものです。
割り箸だけに。
(割り箸は割り切れるな……?)
完