パネルでポン
さて、スーファミ最高傑作であるところのパネルでポンについて、ちゃんと書いておいきます。
公式サイトが、昔の個人サイトみたいな外観ですが。
サーバーのレンタルサービスの大半が終了して、かつてのサイトはほぼ残っていない中、半ば歴史の生き証人のようになっています。
ルールは「カーソルでパネルを入れ替えて、縦か横に3個以上そろえて消す」という、非常にシンプルなもので。
QMAのときも書きましたが、画面を見ただけで直感的に何をすべきかが理解できるというのは良いゲームですね。
このゲーム、他のパズルゲームと一線を画しているのが
「パネルが消えている最中に別なパネルを動かすことで、さらに連鎖をつなげることができる」
アクティブ連鎖という概念です、
これにより、
無理やりパネルをねじ込んで連鎖にしたり、
連鎖を組むのに失敗しても別な場所で連鎖をつなげたりと、
自由度の高いプレーが可能になります。
ただこれ、かなり難しいことをしなければならなくて。
上記サイトの開発者インタビューでも触れられてますが、ゲーム自体の面白さを理解するためのハードルが高いんですよね。
可愛い見た目とは裏腹に、極めようとするとストイックな修行を求められる。
任天堂のゲームってそういうの多いですけど。
難点と言えば、背景によっては青のパネルが若干見づらい。
慣れた人同士でVSモードをやると、全然終わらない。
VSモードで極大のお邪魔パネルを消しているとフリーズすることがある。
14連鎖以上すると一切スコアが入らなくなる仕様なので、13連鎖で止める(そして13連鎖目で大量にパネルを消す)のが最適解。
等、細かい不満もありますが。
ルールは分かりやすくてとっつきは良いし、今ならNintendo Switch Onlineでもできるらしいので、
環境が整っている方は是非。